小田原の名店鮨ひろの大将のご提案で、
『小田原オペラ×鮨ひろ×瀬戸酒造』
コラボ企画が開催されました!!
開成町にあります築300年の御屋敷『あしがり郷 瀬戸屋敷』で、お鮨とお酒とオペラを存分に堪能して頂こうという初の試み。
お客さまには、小田原の美味しい水やこだわりの素材を生かした『鮨ひろ』の美味しいお料理と、
開成町の美しい自然の恵みの中で作られた『瀬戸酒造』の名酒を召し上がって頂いた後、
お食事処から、満開の桜の前を通って土蔵に移動して頂き、
いよいよオペラ開演へ!
発起人の『鮨ひろ』の釼持和勇さんからこの企画への思いや開幕のお言葉を頂き、
会場内はオペラの開始を待つ熱気がムンムン。
なにせ今回のパリアッチは、「上演するなら是非このメンバーで!」熱いオファーを快諾してくれた歌手が集結した待ちに待った公演なのです!!
カニオ役の上本訓久さん、
会場中がカニオの苦悩のアリアに震えた素晴らしい歌声を聴かせてくださいました!
共に熱演してくださったマドンナ役は、
表情豊かな歌唱力と小悪魔的なネッダを終始可愛らしく演じてくれる藤井冴さん。
さらに、
ネッダと駆け落ちしようと真実の愛を誓う重要なキーパーソンのシルヴィオ役を太田代将孝さんが色気たっぷりに歌い上げてくださいました。
トニオ役は、我らが小田原オペラの飯田裕之が、ネッダへの純粋な恋心から一転し、激しい恨みで全ての登場人物を破滅へ転落させるせむし男を演じ、
劇中劇では二枚目で最後まで恐ろしい結末を防ごうとするペッペ役を池田徹が好演しました!
楽器群も複雑に歌と絡み合う重厚なオーケストレーションで歌い手達を支えたのは、舟山奏さん率いる小田原室内管弦楽団の皆さんと、飯田麻衣子の指揮でおおくりしました。
お客さまの目の前で濃厚な演技と、白熱した演奏を体感して頂き、大盛況の内に幕を下ろしました!お食事も、お酒も、オペラも、歴史ある建物も、関わってくださった全ての人を繋がりに感謝です。ご来場頂き誠にありがとうございました。
↑【鮨ひろ】釼持和勇さんによります、
お料理の様子
↓ オペラ公演の様子📸